にゃんたろう闘病記

愛猫のにゃんたろうが腎不全でなくなってしまいした。その闘病中の出来事や治療、その後の事についてなどを綴ります。猫ちゃんを飼っている方の参考になれば幸いです。

にゃんたろうのお葬式

こんにちは、ちとせです。

 

日曜日の朝ににゃんたろうが亡くなり、ちょっとブルーです。

 

でも夫の方が深刻です。ソフトなサウザー様みたいになっています。

 

 

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↑こんな感じ

 

初めて飼ったペットがにゃんたろうで、ペットとのお別れも初めてで、悲しみもひとしおみたいです。

さっきもパソコン画面を撮った写メを指さして「ここににゃんたろうが写っている気がする」とか言っていました。「そうやね」と答えておきましたが、私にはパソコン画面に映った夫のワイシャツの襟にしか見ませんでした。

 

 

 

■ペット火葬業者

 さてさて、にゃんたろうがなくなった日のことを書きます。

 

にゃんたろうの遺骸をずっと置いておくわけにもいかないので、とりあえずPCで動物の火葬をやってくれるところを探しました。

 

市が運営している動物の火葬もあったのですが、骨を返してくれないし、どうやらゴミと一緒に燃やすみたいなのでやめておきました。

 

市内のお寺さんで、動物の火葬をやっているところがあったのでそこにお願いしました。

 

お経とそれっぽい説法もしてくださり、にゃんたろうを動物火葬用の車で(600万ぐらいするらしいです!!)民家のない山の中で燃やして持って帰ってきてくれました。

 

きちんと足から順に骨を骨壺に入れ、渡してくれました。ほとんど残っていませんでしたが、残りの骨は共同墓地に入れてくれるとのことでした。

 

お話を聞くと、ご自身のペットが亡くなった時にゴミと一緒に燃やされてしまったので、自分がこのサービスをはじめようと思い、スタートさせはったらしいです。結構需要があるんですって。

 

日曜日でしたのに電話一本ですぐに来てくれたうえ、にゃんたろうを丁寧に扱ってくれました。動物好きな住職さんやし、ここに頼んで本当によかったです。

 

費用は17000円でした。(ペットの体重によって費用は変わるそうです。)

お骨をお寺の共同墓地に収めるには別途3000円かかるとのことでした。

 

だいたい相場ぐらいなのかなと思います。

 

骨壺のお骨はお寺に納めなくても、私たちがもういいかなと心の整理が済んだときに南側を避けて、庭などに埋めてもいいそうです

 

もう少し先の話になりますが、どうしようか夫と話合って決めたいです。

 

 

 

■にゃんたろうが亡くなってから

 

朝に亡くなったにゃんたろうは、お昼には小さな骨壺になってしまいました。

しんみりしちゃいます。

 

まぁ、住職さんが「天寿やで、あんまり悲しんだらあかん」と言っていたので、気持ちを切り替えてここ数日はにゃんたろう用品の片付けをしていました。

 

お義母さんもめっちゃ悲しんでいましたが、次の日にはエサなどをサクサク片付けていました。

 

夫だけ、にゃんたろうの毛をあつめて何かをしていました。

「あなたものの管理悪くてすぐその辺置いとくねんから、そんな捨てにくい物を作るのやめてよ」と思っていますが、口には出さないのが良い夫婦関係を保つポイントですね。

 

食べきれなかった未開封のペットフードは、私の実家の猫に送りました。

先ほど母から有難うメールが届いていました。

 

実家の猫は二歳の男の子です。腎不全にならないように水を飲ませてあげてねと母に言っておきました。

 

四歳の娘が「にゃんたろうは?」と聞いてくるのが結構きついです。

「にゃんたろうはお星さまになったよ」と20分ぐらいかけて納得させたのですが、「会いたかった」とか星が光る夜空を見て「猫ちゃんがいっぱい」とか言っているので、泣きそうになります。

 何歳ぐらいでわかるようになるものなんでしょうかね。

 

近所の人にもにゃんたろうの死を伝えると、悲しんでくれました。

 

にゃんたろうは愛されていてんなぁと改めて思いました。外飼いを許容してくださっていたご近所さんにも感謝です。

 

にゃんたろう、君はえぇ子やったよ。有難う!